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通天閣 ”こてこて“なにわのシンボルタワーに、なぜか関東の日立の広告

散策コース:大阪(5))

通天閣は、天王寺にほど近い、「新世界」と呼ばれるエリアにある展望塔です。

新世界は、串カツたこ焼きがイメージされる「ザ・なにわ」的な地域の1つ。

そして、通天閣は、この新世界にそびえる、なにわのシンボルタワー。

その高さは100mを超え、てっぺんの展望台からは大阪一円を見渡せます。


現在の通天閣は二代目。初代は明治時代に建てられましたが戦時中に解体されました。

その後、地元の方の熱意により1956年に再建されたのが、今の通天閣です。


通天閣と「日立」

通天閣の中はどんなところ?


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通天閣遠景

通天閣と「日立」

さて、通天閣を眺めると、その側面の「日立」の大きな文字がまず目に入ります。

「日立」とは、電機メーカーの「日立製作所」のこと。茨城県の日立を発祥とする関東の有名企業です。

日立の商品名であったり、会社の標語であったり、文言は時代によって変わっていますが、一貫して日立製作所が通天閣に広告を出し続けています。

なぜ、”こてこて”大阪を代表する通天閣の、一番目立つ位置に、関東の日立製作所が、長年広告を出しているのでしょうか?


これは、二代目通天閣の再建と深く関わっています。

なかなかスポンサーが得られず前に進まなかった再建計画。そんな中で、快く応じてくれたのが日立製作所でした。


再建当初はそれほど評価は高くなかった通天閣ですが、今では、毎年多くの観光客が訪れる大阪の顔となりました。

そのおかげで、日立製作所の、関西での知名度もぐーんとあがったのではないかと思います。

通勤、通学でいつも眺める通天閣。大阪の人も自然と名前を覚えるでしょうし、親近感も抱きますよね。

通天閣と日立

通天閣の中はどんなところ?

さて、この通天閣、外から眺めたことはあるけど中には入ったことがない、という方も多いかと思います。

ということで、現在の通天閣の中がどんなところか、簡単にですがご紹介しておきましょう。


通天閣の中は、金色や赤・青・黄などの原色がふんだんに使われた、一般の人が思い浮かべる「ど派手」な大阪のイメージそのままの空間。

でも、どこかレトロでなつかしい雰囲気も感じさせる、不思議な場所です。


地下の「わくわくらんど」

5階と4階はビリケンさんの展望台

3階のレトロな博物館と2階の「キン肉マン」


<地下の「わくわくらんど」>

通天閣へは地下から入ります。ここは、昭和の頃は歌謡劇場があった場所ですが、現在は、「通天閣わくわくランド」という名前のエリアになっています。

このわくわくランドには、グリコ・森永・日清食品がそれぞれアンテナショップを出店しています。


ここにしかない珍しい商品も売っていますので、通天閣のおみやげにもいいかも。

なお、通天閣わくわくランドは、通天閣の入場券売り場よりも手前にあります。

わくわくランドに行くだけなら、入場料金はかかりません。

通天閣わくわくランド

<5階と4階はビリケンさんの展望台>

通天閣の入場ゲートを入ると、まずは、エレベータで2階へ。

2階の観覧は後回し。2階からすぐに別のエレベータに乗って、5階展望台まで一気に登ります。

5階とその下の4階がそれぞれ展望台になっています。

展望台からは、すぐ近くの天王寺公園四天王寺、あべのハルカス、少し離れたドーム球場(京セラドーム)、天保山、さらには、遠くの六甲山まで一望できます。

展望台から天王寺公園

また、通天閣といえば、幸運の神様「ビリケンさん」を思い浮かべる方も多いはず。

5階の展望室で、両足を前に伸ばしてちょこんとお座りになられている姿は、なんとも愛嬌があります。

御利益は、合格祈願、恋愛成就など、なんでもござれ。足の裏をなでなでしながらお願いをしておきましょう。


また、5階のさらに上には、「天望パラダイス」と呼ばれる特別展望室があります

特別料金(500円)が必要ですが、下の普通の展望室と違って周囲に遮られるものがなく、その見晴らしの良さは格別です。

ビリケンさん

<3階のレトロな博物館と2階の「キン肉マン」>

展望台を一巡りしたら、3階、2階と下っていきます。


3階には、100年前の新世界や通天閣の写真や、当時の姿を再現したジオラマが展示されており、ちょっとした博物館になっています。

また、カフェも併設されていますので、疲れたときに一休みするのにちょうどいいです。


一方、2階の目玉は「キン肉マンミュージアム」。

漫画「キン肉マン」の作者、ゆでたまご先生の出身地が新世界周辺とのことで、キン肉マンについてのいろんな展示がされています。

昔、キン肉マンにはまったことのあるお父さん達は必見です。

お子さんに「お父さん、早く先に行こうよ~」と急かされても、ここはしっかりチェックしておきましょう♪♪

キン肉マンミュージアム

通天閣は、京都タワー神戸ポートタワーとともに、関西の伝統のあるランドマークタワー。いろんな意味で大阪っぽさを感じさせる場所です。

大阪の景色を一望するなら、通天閣の3倍の高さの「あべのハルカス」で十分、なんて思われる方もいらっしゃるかもしれません。

でも、大阪の雰囲気を感じたいなら、つっこみどころ満載の通天閣が断然おすすめ。話のネタに一度入ってみてくださいね。

(参考出典:通天閣オフィシャルサイト

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スポット情報

<通天閣>

住所 大阪市浪速区恵美須東1丁目18-6
最寄り駅 (地下鉄)恵美須町駅から徒歩5分 動物園前駅から徒歩7分
(JR・南海)新今宮駅から徒歩9分
営業時間 午前9時~午後9時 年中無休
入場料 大人700円 大学生500円 中高生400円
小学生・幼児(満5歳以上)300円
ホームページ 通天閣オフィシャルサイト

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