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大阪天満宮 意外!?恋愛系のパワースポットもある、学問の神様「天満の天神さん」

散策コース:大阪(4))

大阪キタの中心部、大阪駅・梅田駅から東に15分ほど歩いたところに、天満(てんま)と呼ばれるエリアがあります。

天満は、江戸時代には「天満組」という自治組織も作られた、町人の街として知られます。


この天満の地に、大阪の人々に「天満の天神さん」と親しみを込めて呼ばれる、大阪天満宮が鎮座しています。

大阪天満宮は、日本でもよく知られた天満宮の1つ。

毎年7月に、日本三大祭の一、天神祭を催す神社としても有名です。


その始まりは、太宰府へ向かう菅原道真が立ち寄った古社

本殿で合格祈願、「登竜門」も要チェック

天神さんの「意外な」恋愛系パワースポット


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大阪天満宮

その始まりは、太宰府へ向かう菅原道真が立ち寄った古社

大阪天満宮の主祭神は、日本各地にある他の天満宮と同様、「学問の神さま」菅原道真

菅原道真は、平安時代に実在した人物で、その優秀さを当時の天皇に認められて昇進し、ついには右大臣という高位の職に昇ったお人です。

しかし、その栄誉も長くは続かず、政敵の讒言に遭い、九州の太宰府へ無念の左遷。

その後は京に戻ることなく、太宰府の地で没しました。


近畿から中国、九州にかけての西日本、特に、京都の北野天満宮から福岡の太宰府天満宮までの間には、「天満宮」や「天満神社」と呼ばれる神社が数多くあります。

その多くは、京から太宰府へ向かう道中、菅原道真公が立ち寄ったとされる地に建てられています。


大阪天満宮もそのような天満宮の1つ。


その昔、今の天満の地には大将軍社という古い社がありました。

左遷で京から太宰府へ向かう途中に、菅原道真公はこの地に寄り、大将軍社を参詣したと伝えられています。

この参詣をきっかけに、この地に道真公を祀る社が建てられました。これが大阪天満宮です。

なお、大阪天満宮の創建前から存在したとされる大将軍社は、現在は大阪天満宮の境内社の1つとして、境内の一角に残ります。

大将軍社(大阪天満宮境内社)

本殿で合格祈願、「登竜門」も要チェック

さて、大阪天満宮の一番の御利益は「学業成就」。

毎年、受験の時期になると、多くの受験生が合格祈願のため訪れます。


大阪天満宮を訪れたら、何はともあれ、まずは本殿で参拝。

「学問の神さま」菅原道真公を祀る本殿は、江戸時代後期の1843年に再建された建物です。

拝殿

参拝を終えたら、ご本殿の横に回ってみましょう。

本殿の左右にそれぞれ同じ形の唐門があることに気づきます。

2つの唐門の名は「登竜門」。

「登竜門」とは、鯉が急流をさかのぼって竜となるという、中国の故事に基づく言葉で、転じて、「立身出世の関門」の意味があります。

受験生の方はもちろん、仕事に行き詰まりを感じている社会人の方も、この「登竜門」にあやかり、試験や出世など、目の前に立ちはだかる「関門」を突破してしまいましょう!

登竜門

境内には絵馬もたくさん掛けられています。

絵馬に書かれたお願いは、「○○高校に合格しますように!」といった合格祈願が圧倒的です。

天神さん参拝の御利益で、願いかなって志望校に合格できるといいですね。

境内の絵馬

天神さんの「意外な」恋愛系パワースポット

また、大阪天満宮には、ちょっと意外なスポットが存在します。

それは、境内北東にある「星合池」(通称:亀の池)。


星合池は、本殿北側の境内社(白米社や八坂社など)の横、「亀の池門」という門をくぐった先にあります。

本殿の周りだけ散策していると気づきにくいです。見逃さないよう注意しましょう。

星合池入口

緑色の水を湛えたこの小さな池には、その名の通り亀が住んでいます。

時折水から出て甲羅を干しながらひなたぼっこをしている姿を見ていると、こちらもなんだか心が穏やかになってきます。


さて、まじめなイメージの「学問の神さま」には似つかわしくない(?)かもしれませんが、この星合池、実は、知る人ぞ知る、「恋愛系」のパワースポット。


昔から、星合池にかかる橋の上で出会った男女は、星の力で結ばれると言われています。

現在、気になる人がいる、という方は、何か理由をつけてこの橋まで連れだって来てみてはいかがでしょう?

この橋のいわれを聞けば、自然と、相手の方もあなたの気持ちに気づくかも。

星合橋から眺める星合池

なお、橋を渡った先には、小さな境内社の他に、うどんなどの軽食を食べられる茶屋があります。

星合池は、にぎやかな大阪の散策に疲れたときにちょっと一息入れるのにもちょうどいい、隠れ家的存在のスポットです。

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スポット情報

<大阪天満宮>

住所 大阪市北区天神橋二丁目1番8号
最寄り駅 (地下鉄谷町線・堺筋線)南森町駅から徒歩5分
(JR東西線)大阪天満宮駅駅から徒歩5分
備考 天神祭は、毎年7月24日宵宮、7月25日本宮
両日は、大勢の人が天満周辺を訪れる
ホームページ 大阪天満宮

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